黄泉坂案内人 少女たちの選挙戦 (角川文庫)
発行日:2017年06月17日
出版社:KADOKAWA
ページ数:272P
あらすじ
家族や大切な人に会いたくなる、面白うてやがて涙ホロリの魂救済ストーリーこの世とあの世の狭間の入日村で、迷える魂を救う仕事をしている、元タクシー運転手の速人と少女・彩葉。「マヨイダマ」となった死者の心残りを彼らなりに解決していく日々のなか、「新しい村長」候補として、やよいという少女が現れる。やよいは、今までとは異なる効率的なやり方で「マヨイダマ」に対応していくと主張し、彩葉とどちらが村長としてふさわしいか、選挙を行うと言い出した。これまでにない新たな環境に変わっていく入日村だが、それでも日々、迷える魂は助けを求めている。無念を抱えた武将とサッカー少年、夫の介護の末「心中」した夫婦が本当に思っていたこと、お互いを思う心が妖を生んでいた母子、入日村と速人になくてはならないクラシックカー・デューセンバーグに隠された歴史……。死者の魂を送る「黄泉坂」に向き合う二人の少女がたどりついた結論とは? やよいは何故この村に現れたのか?そして、東北の地で起きた大災害により多くの魂が村を訪れて……。※本書は、「黄泉坂案内人」シリーズ第2弾『黄泉坂の娘たち』を、文庫化にあたり改題し、大幅に改稿したものです。