処女山行 (広済堂文庫)
発行日:2003年12月01日
出版社:廣済堂出版
ページ数:298P
あらすじ
夫が他殺体で発見された―!輸入家具の販売店を経営する唐津善治と、結婚間もない妻の美咲は、挙式も披露宴も山上で挙げ、山には特別の思い入れがあった。彼女には、約十年の登山経験があり、結婚前からの約束で、登山未経験の夫を誘って蝶ヶ岳に向かったのだった。だが、思わぬ展開に美咲は動顛する。山径で、少し離れた隙に夫が忽然と消えてしまったのだ―。死体にあった刺し傷から、豊科署の名刑事・道原伝吉は、怨恨の線で善治の過去を洗い始める。(表題作)人間の様々な綾と、愛憎が生み出す難事件に挑む、珠玉の山岳推理集。