誘拐ツアー (角川文庫)
発行日:1988年06月30日
出版社:角川書店
ページ数:374P
あらすじ
宝町商店街は、戦後裸一貫で出発してがんばってきた店主たちも年をとり、そろそろ息子や嫁の時代となっている。8月初め、その老人たちがバス旅行に出かけた。お祭騒ぎでバスが出発してから数時間後、老人たちを誘拐したという電話が入る。身代金は1人あたり500万円。20人もの老人を、バスごと誘拐!その手口は!隠し場所は!はたまた身代金受け渡しの方法は?大島衣料店の孫で大学生の俊也とそのガールフレンド榛名は、探貞役となって捜し回るが…。奇抜な着想にユーモアと諷刺をからませ、あっと驚く結末まで、軽快なテンポで読ませる長編ミステリー。