棟居刑事の殺人交差路 (ハルキ文庫)
発行日:2005年10月31日
出版社:角川春樹事務所
ページ数:237P
あらすじ
愛し合う男と女、欲望の行き着く果ては―不倫現場を妻の潤子に目撃され、もみ合ううちに、彼女を殺害してしまった島崎は、「完全犯罪」をもくろみ、死体を車のトランクに積み、丹沢山中へ運んだ。が、トランクに入れたはずの死体が、消失していた。途中で若い女の車と接触したが、あの時にもしや…。男と女のあくなき欲望が複雑にからみ合った事件の闇を、棟居刑事が鮮やかに推理する。人間の心の深い暗部に斬りこむ長篇ミステリー。