スペードの女王 (角川文庫 緑 304-31)
発行日:1976年01月31日
出版社:角川書店
ページ数:272P
あらすじ
むっちりと脂肪ののった弾力をもつ股のしなやかな肉付きのゆたかさ!その女の左股の内側きわどいところすれすれにトランプのカード1枚、スペードのクイーンが彫られていた!そのヴェールで顔を隠した奇妙な女客に、俗に“彫亀”と呼ばれている彫師の坂口亀三郎は半ば拉致同然のようにして、正体不明の若い女の内股にまったく同じスペードのクイーンの刺青をほどこしてやることになった、というのだった!?この奇妙な話に興味を覚えた金田一耕助が今朝の新聞の見出し、“首なし死体のスペードの女王”に耳目をそばだてた!それは片瀬の沖に浮かんでいた!そして、次々と殺人が!?―同じ刺青をもつ二人の女がまき起こす連続殺人事件の怪。--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。