金田一少年の事件簿―雷祭殺人事件 マガジン・ノベルス
発行日:1998年06月01日
出版社:講談社
ページ数:272P
あらすじ
“空蝉(うつせみ)”に埋(うず)もれた死体の謎!?雷(いかずち)を神と崇める奇妙な村で、雷鳴轟く祭りのさなか殺人は起きた。蝉の抜け殻に埋もれた死体と不可解な足跡。事件の謎を解こうとする金田一は、隠された悲しい秘密に触れてしまう……書き下ろし「雷(いかずち)祭殺人事件」ほか短編2編を収録……待望のシリーズ第6弾!それは、蝉の抜け殻……。“空蝉”だった。それも何百、いや何千という数の。夥(おびただ)しい飴(あめ)色の抜け殻が、ベッドの上に盛りつけられているのだ。しかも、ただ抜け殻が盛られているだけではない。抜け殻に埋まっているものがある。それが人間の体であることは、空蝉の間からわずかに覗いている衣服ですぐわかった。