煙が目にしみる
発行日:2011年02月19日
出版社:光文社
ページ数:340P
あらすじ
巨大歓楽街、福岡・中州。バブル期はヤクザ相手でも一歩も引かず地上げで鳴らしたが、今は長いものに巻かれてしまうさえない街金業者、その名も小金欣作(こがね・きんさく)。ある夜、彼は悪評高い暴力団に単身でつっかかってゆく少女と出会う。「奴らに捕まった友達を助けて」―彼女の言葉と向こう見ずさにかつての自分を思い出し、くすぶり男の心に再び火がついた。彼は仲間と共に知力体力根性愛情を駆使し、中州の街を奔走する。第14回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。